脱ペーパードライバーをしてきた話

一週間どころか一ヶ月、いや二ヶ月近くも空いてしまいましたがめげずに更新。

先月の話になりますが、車を公道で、ひとりで運転してきました。

……って書くとなんでもないことのようなのですが、私は19歳で免許を取ってから一度も運転をしたことがなく。
14年間、ペーパードライバーのままでした。
そこまで来てしまうと、もはや運転のうの字もわからないような状態。
数年前から「脱ペーパードライバーしたい!」と口では言いながらも、実際は怖くて何もできずにいました。

でも、一念発起。
教習所のペーパードライバー講習に通い、基礎の基礎から教えられること、4時間。
二時間目からは教官同伴で公道を走っていました。
狭い道も走りました。
車線変更もしました。
けれど、どれだけ教習に通ってても、不安はなくなりません。
「ひとりで運転、できるだろうか」
ずっとそう思いながら運転していて、何度も教官に「私、運転しても大丈夫でしょうか」と確認して。
それでも心配で。

あるとき、「もう、ここまで来たら乗ってみるしかない!」と思い、レンタカーを予約。
後に引けないようにして、運転してきました。

最初はもうどきどき。
給油のときどこ開けたらいいかもわからないからレンタカー屋のお兄さんに確認して、
ハンドブレーキじゃなくてサイドブレーキなのも初めてだったから確認して、
ウインカー出す練習して、ライト点ける練習して、ようやく恐る恐るアクセルを踏み。

レンタカーの営業所から大きな道路に出るのも、いつまでもタイミングがつかめず。
やっと走り出してからも、周りの人からみたら「大丈夫か、こいつ」と思われるような運転だったと思います。

でも、できた。
車に乗れた。
一人で運転して、左折して、右折して、車線変更して、駐車して。
ひやりとした場面もあったし、何度もやり直して駐車したりもしたけど、それでも運転してて「たのしい!」と思えました。
何より「何年も言い続けてたけど実行できなかったことができた」ことが嬉しかった。

ほんとは、直前になって怖くなったりもしてました。
運転しなくたって死なないし、電車もタクシーもあるし。
やっぱり止めようかな、と思ったこともありました。

でも、周りの人に「今度運転するんだ!」って宣言して、自分に言い聞かせて。
そうしたら、実現できました。

「やりたい」と思うこと、それを「言葉にする」ことが、実現のためには大事なんだと改めて思った、小さな、でも私にとっては大きな出来事。

まだまだたくさんの「やりたい」があります。
言わなくてもできることはもちろんコツコツやっていけばいいし、なかなか踏ん切りがつかないことは積極的に言葉にして。
ひとつひとつ実現していきたい。
そんなことを思った脱ペーパードライバー体験でした。

忘れないうちに、また運転するぞ!
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人の声の持つ力-「ピコピコーラス第一回単独演奏会 ~NEW GAME~」

2014年に結成されたゲーム音楽合唱団体「ピコピコーラス」さん。
設立より約3年の時を経て開催された、第一回単独演奏会に参加してきました。

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総勢21名、指揮者も団内のメンバーが兼任しているので、決して大所帯とはいえないピコピコーラスさん。
それなのに、紡がれる歌声には厚みがあり、かつ各パートのハーモニーがとても繊細で、綺麗。
「人の声って、美しい」
感想を一言で言うならば、これに尽きます。

演奏会自体は二度の休憩も含め、約1時間45分。
第一部~第三部まで分かれており、かつ各部の個性がはっきり出ていて聞いていてとてもメリハリがある内容。
「ピコピコーラス」の名前の通り、第三部は伴奏にピアノでなくピコピコ音(8bit音)を中心に用いると言う試みをされていたのですが、それが想像していたよりずっと合唱にはまっていて!
元がピコピコ音でないゲームの曲のほうが多かったのですが、「こんなゲームあったな……」と思わず空想してしまうほど、その歌が空間を創り出していました。

本編終了後、アンコールの前には団長さんからの挨拶があったのですが、そこで合唱のよさとして

「(オーケストラと比べて)ひとりひとり声が違う。それを混ぜることもできるし、それぞれの色を出すこともできる。そしてなにより、言葉をつけられる」

といった内容のことを言っていたのがとても印象に残っています。
(記憶だよりなので違っていたらご指摘いただけますと幸いです)

今回の演奏会の中で聞いたそれぞれの歌も、ほんとうに団長さんの言っていた通りで。
それぞれのパートで音の塊になっているのに、個の声もきちんと聞こえる。
それが合わさり、また他のパートと調和しながら、詞を載せて歌が創られる。

そんな合唱の魅力を、時に遊び心を交えつつ、心地よい歌声で堪能させてくれた「ピコピコーラス」さん。
次回も演奏会があればぜひ参加したいです。

追記より演出や、特によかった曲についての感想など。

<公演概要>

「ピコピコーラス第一回単独演奏会 ~NEW GAME~」
日時:2017年5月6日 OPEN 13:30 START 14:00
会場:深川江戸資料館 小劇場

<プログラム>

第一部 あたらしい夜明け
Babe Yetu / 『Civilization IV』より
サクラ大戦メドレー / サクラ大戦シリーズより
Song of MANA / 『聖剣伝説 ~LEGEND OF MANA~』より

第二部 光の戦士たち
Liber Fatali / 『FINAL FANTASY VIII』より
Balamb GARDEN / 『FINAL FANTASY VIII』より
Shuffle or Boogie / 『FINAL FANTASY VIII』より
イプセンの古城 / 『FINAL FANTASY IX』より
カゼノネ / 『FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES』より
風の追憶 ~悠久の風伝説~ / 『FINAL FANTASY III』より

第三部 われらピコピコーラス
シオカラ節 / 『Splatoon』より
森のキノコにご用心 / 『スーパーマリオRPG』より
夏影 / 『AIR』より
ゼルダの伝説メドレー / ゼルダの伝説シリーズより
来たるべき世界 / 『勇者のくせになまいきだ:3D』より

En. Pray / 「ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズI -祈り-」


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「Giant」 by Imeruat

また書くことが怖い病(先のブログ参照)が出て、ちょっと間が空いてしまいました。

書くことがない訳ではなくて、書きたいことはあるのに「書き切れるかな」とか「伝えたいことが伝えられるかな」とか。
そんなことが心配になって筆が止まってしまってました。
でもそれで書けなくて、いや書かなくて、いちばん悔しいのは自分なので意識して乗り越えていきたいです。

という訳ですきな曲

ちょうど昨日まで、作曲家の浜渦正志さんがだいすきな知人が「#イメルアベスト5」という企画を実施しておりました。
浜渦さんと、ヴォーカルのMinaさんによるユニット「Imeruat」がこれまで発表してきた曲の中から自分のベスト5を選び、ツイッターで呟こう、という企画です。

たまに「すきな作曲家は?」という質問を受けるのですが、そのとき第一に答えるのが浜渦さん。
「~という作品の~という曲がすき」ではなく、「浜渦さんの曲」がすきだと自信を持って言えます。
実はあまりそういう方が少ないのですが……。

なので、Imeruatの曲ももちろん大好きなのですがその中でもベスト5、といったときにまず浮かんできたのが「Giant」でした。
公式でアップしている動画があるので、まず聞いてみていただきたいです。



豊かな弦とピアノの音色に電子音、そこに混ざってくるドイツ語。
初めて聞いたときに、「なんだこの曲は」と思いながら一瞬で虜にさせられ、CDで何度も何度も繰り返し聴きました。
すごくパワフルで、でも情感豊かで。
先の「#イメルアベスト5」でも何人もの方がこの曲の名前を挙げらっしゃいましたが、納得の素晴らしい曲だと思います。

また、2014年に大阪・東京で開催された「Pianoschlacht II mit Kammermusik」ではこの「Giant」がピアノトリオで演奏!
あまりの衝撃に、聞いていてわけもわからず涙が出ました。
こちらも、動画がアップされていますのでぜひ。
この「Giant」をなんとかもう一度聞く機会が欲しいです。
チャンスがあれば、万難を排していきます。



「#イメルアベスト5」は72名からの投票があったとのことでした。集計結果もどうなっているか、発表が楽しみです!

声に出して読みたい文章 - 宮下奈津さんの本を読んで

  • Day:2017.04.25 23:53
  • Cat:読書
もう4月も終わりに近づいている……のですが久々に読書の話。

3月、読書量としては1,2月に比べて大分減ってしまったのですが、意識して小説を読むようにしてみました。
それもいままで読んでこなかった作家の小説を、です。

小説は、他のジャンルの本以上に特に文体に好みがはっきり出るのでお話として面白く、なおかつ文体がすきな方、となるとどうしても限られてくる。
なので同じ作家の本ばかり読んでしまう……のをちょっと変えてみたくて手に取った本。
それが、宮下奈津さんの本。
そしてすっかりファンになりました。

元々宮下さんのお名前を知ったのは「2016年本屋大賞」で1位を獲得した「羊と鋼の森」からだったのですが、
どうも天邪鬼なものでそういう賞をとった方の、別の作品から読んでみようと思ってしまいます。
そうして手に取ったのが「スコーレNo.4」。
ぱらぱらと特に意識せずにめくり始め、10分も経たないうちにすっかりその文体の美しさの虜になっていました。

ストーリー自体は、そこまで大きな起承転結がある訳でもなく、淡々と一人の女性の人生を綴っています。
でもその、綴る言葉の選び方。
風景の描写の、活き活きとしたこと。

声に出して読みたい日本語、という言い方がありますが、私にとって宮下さんの文章はまさにそれでした。
実際音読しましたが、ひっかかりがなく、声に出すほどその物語の中に綴られた世界が、色と形を伴って浮かび上がってくるようでした。
こんな体験はじめてで、読書の新たな魅力をみつけたように感じました。

宮下さんはまだまだたくさん本を出されているようなので、これから少しずつ読んで、そして声に出していきたい。
この本に出会えただけでも、大満足な3月でした。



しかし読書量が減った原因は明らかにゼルダでした。楽しくて、プレイしすぎた。
4月も減り気味なのでまたリカバリしていきます……。

ありがとう、だいすきだよL'Arc~en~Ciel - 25th L'Anniversary LIVE Day 2

25th L'Anniversary LIVEの開催から早一週間が経過。
「ロス」という言葉を久しぶりに実感しています。
「ラニバロス」。

そのくらいに楽しくて、興奮して、満足度が高くて。
(毎回言ってるかもしれないけれど)ここ数年のライブで一番楽しくて、一番感動した。
そして終わってしまったことが寂しくて仕方がない、そんなライブでした。

でも、ライブ中にメンバーが折に触れて話していた30周年や、50周年の話。
teっちゃんの「まったね~」といういつものひとこと。
そして何より、hydeさんが言ってくれた「L'Arc~en~Cielがやってきたことは間違いじゃなかった」。
その言葉を思い出すだけで元気になれる。

「ありがとう、L'Arc~en~Ciel。
ラルクをすきでよかった」
そんな気持ちで一杯になり、いまもその想いが続いている。
素晴らしいライブでした。

二日目で変わっていたセトリや、二日目に思ったことなどを中心とした感想は追記から。

<公演概要>

「25th L'Anniversary LIVE Day 2」
日時:2017年4月8日 OPEN 15:00 START 17:00
会場:東京ドーム

<セットリスト>

1. 虹
2. Caress of venus
3. the Fourth Avenue Cafe
4. Vivid Colors
5. Lies and Truth
6. 真実と幻想と
7. forbidden lover
8. Shout at the Devil

9. Revelation
10. 風の行方
11. XXX

12. 花葬
13. 浸食~lose control~
14. HONEY
15. MY HEART DRAWS A DREAM
16. NEO UNIVERSE
17. STAY AWAY
18. Driver's High
19. READY STEADY GO

20. Don't be Afraid
21. Blurry Eyes
22. Link
23. 瞳の住人

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