声に出して読みたい文章 - 宮下奈津さんの本を読んで

  • Day:2017.04.25 23:53
  • Cat:読書
もう4月も終わりに近づいている……のですが久々に読書の話。

3月、読書量としては1,2月に比べて大分減ってしまったのですが、意識して小説を読むようにしてみました。
それもいままで読んでこなかった作家の小説を、です。

小説は、他のジャンルの本以上に特に文体に好みがはっきり出るのでお話として面白く、なおかつ文体がすきな方、となるとどうしても限られてくる。
なので同じ作家の本ばかり読んでしまう……のをちょっと変えてみたくて手に取った本。
それが、宮下奈津さんの本。
そしてすっかりファンになりました。

元々宮下さんのお名前を知ったのは「2016年本屋大賞」で1位を獲得した「羊と鋼の森」からだったのですが、
どうも天邪鬼なものでそういう賞をとった方の、別の作品から読んでみようと思ってしまいます。
そうして手に取ったのが「スコーレNo.4」。
ぱらぱらと特に意識せずにめくり始め、10分も経たないうちにすっかりその文体の美しさの虜になっていました。

ストーリー自体は、そこまで大きな起承転結がある訳でもなく、淡々と一人の女性の人生を綴っています。
でもその、綴る言葉の選び方。
風景の描写の、活き活きとしたこと。

声に出して読みたい日本語、という言い方がありますが、私にとって宮下さんの文章はまさにそれでした。
実際音読しましたが、ひっかかりがなく、声に出すほどその物語の中に綴られた世界が、色と形を伴って浮かび上がってくるようでした。
こんな体験はじめてで、読書の新たな魅力をみつけたように感じました。

宮下さんはまだまだたくさん本を出されているようなので、これから少しずつ読んで、そして声に出していきたい。
この本に出会えただけでも、大満足な3月でした。



しかし読書量が減った原因は明らかにゼルダでした。楽しくて、プレイしすぎた。
4月も減り気味なのでまたリカバリしていきます……。
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ありがとう、だいすきだよL'Arc~en~Ciel - 25th L'Anniversary LIVE Day 2

25th L'Anniversary LIVEの開催から早一週間が経過。
「ロス」という言葉を久しぶりに実感しています。
「ラニバロス」。

そのくらいに楽しくて、興奮して、満足度が高くて。
(毎回言ってるかもしれないけれど)ここ数年のライブで一番楽しくて、一番感動した。
そして終わってしまったことが寂しくて仕方がない、そんなライブでした。

でも、ライブ中にメンバーが折に触れて話していた30周年や、50周年の話。
teっちゃんの「まったね~」といういつものひとこと。
そして何より、hydeさんが言ってくれた「L'Arc~en~Cielがやってきたことは間違いじゃなかった」。
その言葉を思い出すだけで元気になれる。

「ありがとう、L'Arc~en~Ciel。
ラルクをすきでよかった」
そんな気持ちで一杯になり、いまもその想いが続いている。
素晴らしいライブでした。

二日目で変わっていたセトリや、二日目に思ったことなどを中心とした感想は追記から。

<公演概要>

「25th L'Anniversary LIVE Day 2」
日時:2017年4月8日 OPEN 15:00 START 17:00
会場:東京ドーム

<セットリスト>

1. 虹
2. Caress of venus
3. the Fourth Avenue Cafe
4. Vivid Colors
5. Lies and Truth
6. 真実と幻想と
7. forbidden lover
8. Shout at the Devil

9. Revelation
10. 風の行方
11. XXX

12. 花葬
13. 浸食~lose control~
14. HONEY
15. MY HEART DRAWS A DREAM
16. NEO UNIVERSE
17. STAY AWAY
18. Driver's High
19. READY STEADY GO

20. Don't be Afraid
21. Blurry Eyes
22. Link
23. 瞳の住人

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ありがとう、L'Arc~en~Ciel - 25th L'Anniversary LIVE Day 1

2015年9月、大阪夢洲の特設会場で行われたライブから、1年半。
待ちに待った、L'Arc~en~Cielのライブでした。

特に前回は、友人の結婚式と被ってどーーーーしても1日目しか参加できなかったので不完全燃焼!
そんな想いもあり、25周年という節目の年(ほんとうは今年で26周年ですが、25周年目ということで)のライブを心の底から楽しみにしていました。

初めて買ったCDは「winter fall」。中学生だった私が、ゲームのサントラ以外で初めて買ったCDでした。
ずっと行き続けていた訳ではなく、離れてしまっていた時期もあったけれど。
それでも、学生時代からすきなアーティストなんて、L'Arcだけなんです。

あれから20年近く。私は年をとり、メンバーだって年をとった。
でも、4人のカッコよさは変わらない。
いや、見る度にいまが一番カッコイイと思う。
歌っている姿、演奏している姿、紡ぐ詞、すべて。

4時間近くに及んだ公演。一瞬たりとも妥協したような瞬間はない、圧巻のパフォーマンス。
演出も、すごく考え抜かれていて。
派手なところもあるけれど、それによってより彼らのパフォーマンスが引き立つ。そんな演出。

セトリも定番曲が多目だけれど、そもそもライブ久しぶりだし!!
何を聞いたって嬉しいし、やっぱり定番曲の盛り上がりはすさまじかったです。
「ああ、ラルクのライブだ」
何度もそう思って、この場に居られたことが嬉しかった。

25周年という節目に、彼らが真摯に向き合って、ファンにその想いを届けてくれた。
そんなライブ。
楽しくて、楽しくて、仕方がなかった。

……2日目もあるので、一旦全体の感想はこのあたりで終わりにします。
実際2日目に思ったこととちょっと混ざってしまっているところもあるけれど、まあ細かいことは気にしない。

各曲の感想などは追記から。
メモなどはとっていなかったので、覚えている限りのことをだらだら書き連ねるかと思います。

最後にもう一度。
楽しかった!!!!

<公演概要>

「25th L'Anniversary LIVE Day 1」
日時:2017年4月8日 OPEN 16:00 START 18:00
会場:東京ドーム

<セットリスト>
1. 虹
2. Caress of venus
3. the Fourth Avenue Café
4. flower
5. Lies and Truth
6. fate
7. forbidden lover
8. Shout at the Devil

9. REVELATION
10. Voice
11. XXX

12. 花葬
13. 浸食~lose control~
14. HONEY
15. MY HEART DRAWS A DREAM
16. NEO UNIVERSE
17. STAY AWAY
18. Driver's High
19. READY STEADY GO

20. Don't be Afraid
21. Blurry Eyes
22. Link
23. あなた

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「History of the Braves」 from 『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』

「100年間戦い続けなさい」-女神アリアの命のもと、滅びの予言を回避するため不死の主人公が戦い続ける。
だいすきなRPG、 『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』(以下『V&B』)。

リアルタイムではプレイしておらず、発売から数年が経ってから友人が「なっさん、絶対これすきだから!!」と秋葉原のゲームバーでこの作品のOP動画を見せてくれたのが、この作品との出逢いでした。

(余談ですが、彼女が勧めてくれる作品はどれも面白く、感動的で私にたくさんの出逢いをくれました。)

ストーリーも、システムも、世界観も、すべての歯車が噛み合わせられて創られているこの『V&B』。
そこからもし一曲を選ぶとすれば、私はエンディングで流れる曲「History of the Braves」を選びます。

冒頭部から、思わず目頭が熱くなる。
聞いていると100年間にわたる戦いが、多くの人々との出会いが、そして別れが想い出されます。
『History of the Braves』-勇者たちの歴史、とでも訳せばよいでしょうか。
まさにひとりひとりの「Braves」達の歴史が綴られるこのエンディング。涙がとめどなく溢れてきたのを覚えています。

知らずに曲だけ聞いても名曲だ、と思われるかもしれない。
でも、ゲームをプレイして、クリアして、あのエンディングと共にぜひ聴いて欲しい。
いや、聴かなければだめ。
そんな曲だと思っています。

『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』公式サイト
http://www.venus-web.net/ps2/

2017年のたのしみ

4月になりました。

2017年、いままで生きてきた中でも楽しみなことがすごく多い年だなと思ってるんですが中でもこの4月は格別。

4月1日 藤田麻衣子さんのオーケストラコンサート
4月8日・9日 L'Arc〜en〜cielの25周年ライブ
4月14日 IMERUAT(作曲家 浜渦正志さんのユニット)のアルバム発売 ※MONOMUSICショップ先行
4月15日・22日 サガ舞台
4月22日 Free!の劇場版総集編第1作公開
4月30日 アニメ「ハイキュー!!」のイベント

…と、毎週のように、どころではなく毎週何かしら私の大好きな方、大好きな作品でのイベントやライブが開催されます。
これで夏空もなにかあったらほんとに私の人生にとって大切ななにかがすべて詰まってるくらいの勢いだった。

そんな夏空も8月に単独イベントがあります。その前の7月には、また、演奏会をやらせていただきます。

楽しみなことがありすぎて、この幸せの余韻のまま2017年9月くらいで人生が終わったらいいんじゃないか。
そんなことをつい先日まで割と本気で思ってしまってたのですが、まだまだやりたいことはあるから、終わりたくない。終わりにする訳にはいかない。
改めてそう思わされた、いえ思えたのが先日の藤田麻衣子さんのコンサートでした。

感想はまた別途書きますが、いままで何度も麻衣子さんに教えられてきた「夢を言葉にすること」の大切さを痛感させられた一夜。
そして言葉にしてきた人の強さを感じました。

言うだけならタダだし、言って実現してきたことがたくさんあるのを、改めて思い出し。
自分のやりたいこと、夢をもっともっと言葉にしていこう。
そんな決意をした、2017年4月の始まりでした。